【宿泊記】ヒルトン東京ベイ徹底レビュー|アクセス・客室・朝食・ラウンジ・プールまで全部レポート

〖宿泊記〗ヒルトン東京ベイ徹底レビュー|アクセス・客室・朝食・ラウンジ・プールまで全部レポート

東京ディズニーリゾート®のオフィシャルホテルの中でも、ファミリー・カップル・女子旅・推し活まで幅広い層に愛されているのが「ヒルトン東京ベイ」

舞浜エリアのリゾート感と、ヒルトンブランドならではの安心感が両立した“アーバンリゾートホテル”です。

この記事では、アクセス・客室・アメニティ・レストラン・朝食・ラウンジ・プール・周辺情報まで、初めての人でもイメージしやすいように、できるだけ細かくまとめました。

「これからヒルトン東京ベイに泊まってみたい」「どの部屋タイプにしようか迷っている」という方の参考になればうれしいです。



ヒルトン東京ベイの基本情報

どこにある?立地と特徴

ヒルトン東京ベイは、千葉県浦安市舞浜、東京ディズニーリゾート®に隣接するベイエリアに位置するオフィシャルホテルです。

  • 東京ディズニーランド®/東京ディズニーシー®に簡単アクセス
  • ディズニーリゾートライン「ベイサイド・ステーション」駅の目の前
  • ベイサイド・ステーション〜ホテル間は徒歩すぐ&無料シャトルバスあり
  • JR京葉線・武蔵野線「舞浜駅」からも、無料シャトルバスでアクセス可能

湾曲した建物が印象的で、客室は全828室。最大6名まで泊まれるお部屋もあり、大人数の旅行にも対応できるのが大きな魅力です。

アクセス|舞浜駅からの行き方と駐車場

電車でのアクセス

  1. JR京葉線・武蔵野線「舞浜駅」で下車
  2. 南口改札を出て、ディズニーリゾートライン「リゾートゲートウェイ・ステーション」へ
  3. リゾートラインに乗車し、「ベイサイド・ステーション」で下車
  4. ベイサイド・ステーションからホテルまでは徒歩または無料シャトルバス

ディズニーリゾートラインは、ホテル群をぐるっと巡るモノレールのような乗り物で、1周するだけでもちょっとした観光気分が味わえます。

空港からのアクセス

公式情報では、目安として以下のように案内されています。

  • 羽田空港から約60分
  • 成田空港から約90分

空港リムジンバスや電車を利用してアクセスできます。

車で行く場合と駐車場

首都高速湾岸線の「浦安出口」または「葛西出口」から約10〜15分程度。ホテルには駐車場もあり、宿泊者は優待料金で利用できます(料金は時期やプランで変わるため、予約前に公式サイトで要確認)。

客室タイプと雰囲気

ヒルトン東京ベイの客室は、「シンプルなホテルライクなお部屋」から「ファンタジー感あふれるコンセプトルーム」まで種類が豊富です。

代表的なタイプをざっくり整理すると、以下のようなイメージです。

ヒルトンルーム(ベーシック)

  • 落ち着いた色合いのベーシックなお部屋
  • パークビュー/オーシャンビューが選べるプランもあり

セレブリオ(Celebrio)ルーム

  • スタイリッシュで近未来感のあるデザイン
  • 間接照明や白を基調にした空間が多く、おしゃれな雰囲気

ハッピーマジックルーム

  • 童話の世界をイメージしたファミリー向けコンセプトルーム
  • 壁やベッドまわりに物語の世界観が広がり、子ども連れに大人気

デラックス/スイート/エグゼクティブセレクト

  • 高層階・広めの客室・ラウンジアクセス付きなど、ワンランク上の滞在向け
  • 一部客室は2024〜2025年にかけてリニューアルされており、より上質で今風のデザインに生まれ変わっています

客室の設備と広さのイメージ

標準的な設備の一例は次の通りです。

  • エアコン
  • 液晶テレビ
  • 冷蔵庫
  • 電気ポット
  • ヘアドライヤー
  • セーフティボックス
  • ウォシュレット付きトイレ
  • Wi-Fi(全客室接続可能)

スタンダードなツインでも、一般的なビジネスホテルより広めで、スーツケースを広げても余裕がある印象。ソファスペースやデスクがある部屋も多く、「パーク帰りにゆっくりくつろぐ」には十分な広さです。

アメニティと備品|子連れにもやさしい充実ぶり

基本アメニティ

公式情報によると、ヒルトン東京ベイの標準アメニティはおおよそ以下の通りです。

  • シャンプー・コンディショナー
  • ボディウォッシュ(ボディソープ)
  • ボディローション
  • ハンドソープ
  • 歯ブラシ
  • コーム
  • カミソリ(レザー)
  • グルーミングキット
  • バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオル
  • ナイトウェア(パジャマ)
  • スリッパ

化粧水・乳液などは、予約時またはチェックイン時にお願いすると用意してもらえる案内もあります。

子ども用アメニティと貸出品

ファミリー向けのサービスが非常に充実しているのも、ヒルトン東京ベイの特徴です。

  • 子供用歯ブラシ
  • 子供用パジャマ(ロングシャツタイプ)
  • 子供用スリッパ
  • ベビーベッド(生後24か月まで)
  • ベッドガード
  • おねしょパッド

数に限りがあるため、事前予約か到着時の早めのリクエストがおすすめ
「子連れで荷物を減らしたい」という人にはかなりありがたいラインナップです。

チェックイン・ロビーの雰囲気

ロビーに入ると、高い天井と開放感のある空間が広がり、リゾートホテルらしいワクワク感があります。

東京ディズニーリゾート®のオフィシャルホテルということもあり、客層はファミリー・カップル・女子旅・グループなどさまざま。

  • チェックインカウンター横には、ちょっとした待ち合わせスペースやソファ
  • 時期によっては、季節の装飾やフォトスポット的なディスプレイも
  • ホテル内にコンビニエンスストアが入っており、飲み物や軽食、日用品などちょっとした買い物に便利

パーク閉園後の時間帯はチェックインカウンターが混みやすいので、

  • 早めにチェックインを済ませる
  • 事前チェックインサービスやアプリを活用する

などを意識するとスムーズにお部屋へ向かえます。

朝食ビュッフェ|種類もクオリティも大満足

ヒルトン東京ベイの朝食は、ビュッフェ形式のレストランで提供されるのが一般的です。

朝食会場の雰囲気

  • 大きな窓から光が差し込む開放的な空間
  • 座席数が多く、ファミリーでも利用しやすいレイアウト
  • 料理は和洋中ミックスで、子ども向けメニューも用意されていることが多い

料理の一例

内容は時期によって変わりますが、口コミや公式情報から、以下のようなメニュー構成が定番です。

  • 焼きたてパン(クロワッサン、デニッシュ、ロールパンなど)
  • スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージなどの洋食ホットメニュー
  • 和食コーナー(ご飯、味噌汁、焼き魚、小鉢など)
  • サラダバー、フルーツ、ヨーグルト
  • シリアル、牛乳、ジュース各種
  • キッズが喜びそうな一口サイズのメニューやデザート

ヒルトンオナーズのゴールド会員以上であれば、朝食無料特典がつく場合もあり、ステータスを持っている人にとってはかなりコスパの良いホテルといえます。

レストランとラウンジ|ホテル内だけで食事が完結

レストランのラインナップ

ヒルトン東京ベイには、複数のレストランやバー・ラウンジがあり、ホテル内だけでも食事に困りません。

  • ビュッフェレストラン(朝食・ランチ・ディナー)
  • 中国料理レストラン
  • 洋食・地中海系のレストラン
  • スイーツビュッフェを楽しめるラウンジ「ラウンジ・オー」など

季節ごとのスイーツビュッフェやフェアも人気で、「宿泊+スイーツビュッフェ」をセットにしたプランもよく出ています。

エグゼクティブラウンジ

エグゼクティブフロアやエグゼクティブセレクトの客室・スイートの宿泊者は、専用ラウンジを利用できます。

ラウンジでは、

  • 朝食
  • デイタイムのソフトドリンク
  • 夕方のカクテルタイム(軽食・アルコール)

などが提供され、パークの喧騒から少し離れて、ゆったりと大人の時間を過ごすことができます。テラス席からガーデンプールや東京湾方面の景色を眺めながらのんびりするのもおすすめです。

プール・フィットネス・スパ|リゾート感を満喫

ヒルトン東京ベイは、「泊まるだけ」ではもったいないほど館内施設が充実しています。

プール

  • 屋内プール:通年利用できる3レーンほどのプールで、天候に左右されずに楽しめる
  • 屋外ガーデンプール:夏季限定でオープン。東京湾の風を感じながらリゾート気分を味わえる

夏のガーデンプールは、フォトジェニックな雰囲気で、カクテル片手にのんびり過ごすゲストにも人気です。

フィットネスセンター&スパ

  • トレーニングマシンを揃えたフィットネスセンター
  • リラクゼーションメニューが受けられるスパ・サロン

「日中はパークで遊んで、夜はスパで疲れを癒やす」という使い方もでき、滞在型リゾートとしての使い勝手も◎です。

館内ショップ・コンビニの便利さ

ディズニーリゾートのオフィシャルホテルのなかでも、ヒルトン東京ベイはコンビニが入っていることで有名です。

  • 飲み物・軽食・お菓子
  • 日用品・ちょっとした医薬品
  • 充電器やモバイル関連アイテム

など、急に必要になりがちなものが一通り揃っているので、特に子連れや長期ステイにはかなり心強いポイント。
また、館内にはディズニーグッズやお土産を扱うショップもあり、パークで買い忘れたものを補充することもできます。

ヒルトン東京ベイが向いているタイプの旅行

① ディズニー重視のファミリー旅行

  • オフィシャルホテルなので、パークへのアクセスが簡単
  • ベッド4台以上のファミリールームや、2段ベッド付きの客室もあり
  • 子ども用アメニティ・ベビーベッドなどが充実

「小さい子どもを連れて、なるべく移動の負担を減らしたい」というファミリーに特におすすめです。

② カップル・夫婦の記念日ステイ

  • パークビュー側の客室からは、夜のパークの雰囲気や、シーズンによっては花火が見えることも
  • エグゼクティブラウンジ付きのプランを選べば、より大人なホテルステイに
  • レストランでのディナービュッフェやコース料理も記念日にぴったり

「パーク+ホテルで、1日まるごと非日常を楽しみたい」というカップル・夫婦にも人気です。

③ 推し活・お泊まり女子会・写真重視の滞在

  • おしゃれなセレブリオルームや、ポップなハッピーマジックルームは、写真映えバツグン
  • 客室でぬい撮りや推しグッズ撮影をしたい人からも支持されているホテル
  • ロビーやガーデンなど、背景として使えるフォトスポットも多い

「推しの誕生日会」「ディズニーイベントにあわせた推し活ステイ」にも相性が良いホテルです。

予約のコツと料金の目安

宿泊料金は、

  • 曜日(平日か土日祝か)
  • シーズン(長期休暇・イベント時期かどうか)
  • 部屋タイプ(ビュー・フロア・ラウンジの有無)

によって大きく変動しますが、オフシーズンの平日は1泊2万円前後〜のプランも見つかることがあります。

予約時にチェックしたいポイント

  • 公式サイト・旅行サイト・ポイントサイトなど、複数の料金を比較
  • ヒルトンオナーズ会員価格や、ヒルトン・プレミアム・クラブ・ジャパン(HPCJ)の割引プランも要チェック
  • 朝食込みかどうか
  • エグゼクティブラウンジ付きかどうか
  • キャンセル条件

「朝からしっかり食べてパークに向かいたい」「ホテルでもゆっくり過ごしたい」という場合は、朝食付き・ラウンジ付きプランを選ぶと満足度がぐっと上がります。

まとめ|“泊まる場所”以上の価値があるアーバンリゾート

ヒルトン東京ベイは、

  • ディズニーリゾート®のオフィシャルホテルでアクセス良好
  • ファミリー向けサービス・子ども用アメニティが非常に充実
  • コンセプトルームやエグゼクティブフロアなど、目的に合わせた客室選びができる
  • 朝食・レストラン・プール・スパなど、ホテル内だけでも一日楽しめる

という、“泊まるためのホテル”を超えたアーバンリゾートです。

ディズニー旅行の拠点としてはもちろん、

  • 「パークに行かず、ホテルステイを楽しむ“ステイケーション”」
  • 「記念日や推し活での特別な夜」

にもぴったりの1軒なので、舞浜エリアでの宿泊先を検討している方は、ぜひ候補に入れてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました