生命保険の基礎知識について

リスクと保険

2021年5月25日作成 2023年4月11日更新

こんにちはマネーライフ研究所のひよこ社長です(*^^*)
このサイトではお金に関する勉強で学んだ知識を日常生活などで生かせるよう日々研究しています。またマネーリテラシー向上を目的として日々研究しています。
ここでは生命保険について書いています。
至らない点もあるかと思いますがよかったら参考にしていただけたら幸いです。
また定期的に記事の更新もしていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

生命保険とは

生命保険とは基本的には自分に万が一のことがあった場合、つまり死亡した時に保険金という形でお金がおりてくるという仕組みになっています。そのお金はどこから支払われるかというと保険に加入している人たちが支払っているお金を保険会社が集めて、保険の支払いされる条件に当てはまった方に支払われるという仕組みになっています。

保険料は純保険料と付加保険料で構成されています。

純保険料とは

将来の保険金や給付金の支払いの財源になる部分になります。

付加保険料とは

保険会社が保険契約を維持、管理していくために必要な経費等の財源となる部分になります。

契約した保険から解約返戻金の一定の範囲内で保険会社から貸付を受けられます。
一般的には70%から90%ぐらいで貸付を受けることが出来ますが一定の利息がかかったり、契約してからの年数が浅いと貸付出来る金額がほぼなかったりします.
一時的に資金が必要な時に契約を解約せずに資金を用意することが出来ます。

生命保険料控除が使えます

一般生命保険料や介護医療保険料、年金保険料の払込金額に応じて所得控除が受けられます。

上限

一般生命保険料が80000円以上の保険料の支払いで40000円(50%)

介護医療保険料が80000円以上の保険料の支払いで40000円(50%)

他にも年金保険料控除が同じく80000円以上の支払いで40000円(50%)

沢山保険料を納めても控除の上限は頭打ちになりますし、そこまで沢山保険料を支払わなくても社会保険が充実しているので自分にあったプランを検討してみましょう。私はちなみに楽天生命の医療保険に加入しています。なぜなら楽天ポイントがついて実質安く保険に加入出来るからです。

※現在は楽天ポイントがSPUの対象外になってしまっているので他の保険を探してみてもいいかもしれません。

加入する際に意識すること

世の中に色んな保険が満ち溢れている中でどんな保険がいいか迷われる方も多いかと思います。そんなときに私が考えることは何のために保険に加入するのかです。

入院した時の備え

仕事が出来なくなってしまった時の備え

自身に万が一のことがあった時の備え

などです。

そしてあくまで保険なのでお金を増やしたい!という人は逆に保険ではなくてもよいと思います。最近は外貨建ての保険が流行っています。日本の金利は低いですが海外の金利はもっと高いですよという歌い文句を聞いたら要注意です。その時点で保険ではなくてもいいということに気付けるといいですね。保険と貯蓄や資産形成は別で割り切って考えた方がよいかと思います。

まとめ

保険に対して加入しておけば安全という考え方が多いかと思いますがそもそも我々は社会保険という最高の保険に入っていることを忘れてはいけません。そして貯蓄と保障を分けて考えることによってもしお金が入り用になった時に保険を解約しないとお金にならない事、やめてしまうと保障を失うことを考えると私は分けたほうがいいと思う理由になります。昔のような高い予定利率の保険は今は販売しておりません。将来の備えに対する考えの参考になれば幸いでございます。ここまでご覧いただきありがとうございました。

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