2022年1月29日作成 2023年4月11日更新
こんにちはマネーライフ研究所のひよこ社長です(*^^*)
このサイトではお金に関する勉強で学んだ知識を日常生活などで生かせるよう日々研究しています。またマネーリテラシー向上を目的として日々研究しています。
ここでは FP1級実技2021年2月21日partⅡ について書いています。
至らない点もあるかと思いますがよかったら参考にしていただけたら幸いです。
また定期的に記事の更新もしていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。
設例
FPへの質問事項
1.Aさんがためらう理由は何だと思いますか?それを解決する方法はありますか?
Aさんが自分のところに業者が4階建ての社員寮を立てた場合、Bさんが建てる予定の家の日当たりが悪くなってしまうことが理由かと思います。解決する方法としては土地同士を交換して日当たりが悪いのを解消することが方法として考えられます。
2.Aさんに対して、最適なアドバイスをするためには、示された情報のほかに、どのような情報(確認)が必要ですか。
①Aさんから確認したいこと
予定通り土地を企業に売却するのか
自分の土地とBさんの土地を交換するつもりはあるか
売ったらかなり税金がかかるが大丈夫か
売ることを先延ばし出来ないのか
②FPである我々が確認したいこと
現地確認(近隣の状況、隣地境界、
権利確認(登記事項証明書)
課税関係 固定資産の交換の特例は可能か 土地の取得費 Aさんの自宅が夫名義だった場合に土地を売却したお金でリフォームしたら贈与になるかもしれないこと
3.Aさんが自分の部分の土地を売却した場合の課税関係を教えてください。
Aさんのお父さんが特定の事業用資産の買換えの場合の譲渡所得の課税の特例の適用を使って取得したので、課税の繰り延べによりたくさんの譲渡益が生じてしまいます。しかもまだ取得してから4年しか経っていないので短期譲渡所得になってしまいます。(39.63%)
4.Aさんにどのようなアドバイスをしますか。あなたの考えを教えてください。
土地の売却はは長期譲渡所得になる(譲渡した年の1月1日において所有期間5年超)となるまで待った方がいいと思います。
兄のBさんと話し合いをして土地同士を交換して手に入れた土地を売ってもいいかと思います。
5.本事案に関与する専門職業家にはどのような方々がいますか。
土地家屋調査士
- 隣地境界の確定
測量士
- 土地の実測
税理士
- 固定資産の交換の特例等についての検討
建築士
- 建築される建物が他の土地に及ぼす影響についての検討
司法書士
- 所有権の移転登記
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