FP1級の実技試験は、筆記ではなく面接形式で行われる試験です。
特にきんざいのFP1級実技ではPart1とPart2の2回の面接があり、相続・事業承継・不動産といった相談事例について、面接官に説明する力が問われます。
この記事では、実際にFP1級実技を受けた経験をもとに、
- FP1級実技の試験内容
- 面接の流れ
- Part1とPart2の違い
- 当日までにやっておきたい対策
- 失敗しないための注意点
を、初心者にもわかりやすく解説します。
こんにちは、ひよこ社長です(^.^)
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受験資格
FP1級の実技を受けるには、いくつかの段階があります。
- FP2級に合格する
- FP1級の学科試験に合格する
- FP1級の実技試験を受ける
FP1級は、学科と実技の両方に合格して初めて資格取得となります。なお、CFP認定者の場合は学科が免除され、実技から受けることができます。
試験の流れ
実技は筆記ではなく面接形式で、顧客から具体的に相談されたときに「どう説明し、提案するか」という対応力が問われます。
面接はPart1とPart2の2回に分かれ、それぞれ約15分。各パートの前に例題が配られ、読み込む時間が約15分あります。待ち時間は参考書を見てもOKですが、スマホは使えません。
持ち物は筆記用具と電卓と案内されますが、実際には複雑な計算はほとんどなく、電卓を使う場面は少ない印象でした。
少しでも試験を楽にする3つの対策
- 最初と最後の質問はほぼ決まっている… 定型のあいさつ・締めは丸暗記しておく
- できるだけ本番形式で練習する… 誰かに面接官役を頼み、声に出して練習する
- メモを活用する… 試験中のメモはOK。決まっている答えは先に書き出しておくと落ち着ける
採点の基準
採点は次の4つの観点で行われます。
- 関連業法・職業倫理を踏まえた提案ができているか
- 顧客のニーズと問題点を正しく把握できているか
- 問題解決策を具体的に検討・分析できているか
- 顧客の立場に立った対応ができているか
完璧な正解を出すことよりも、「筋道を立てて、顧客目線で説明できるか」が見られていると感じました。
Part1:相続・事業承継の相談
Part1は相続対策がテーマです。顧客は「個人事業主」または「法人オーナー」のパターンが中心で、私が受けたときもそのどちらかでした。相談内容から課題を掘り下げ、解決策を提案していくイメージです。
Part2:不動産の相談
Part2は不動産がテーマで、土地や建物の売買が中心でした。たとえば「持っている土地や建物を、できるだけ高く売るにはどうするか」「土地を貸すときにどんな方法があるか」など、幅広い知識が必要です。私自身、不動産が苦手でかなり苦労しました。正直、今でもわからないことばかりです。
最後に
ここまでの対策をしておけば、大きな失点は防げると思います。とはいえ本番は雰囲気にのまれて、思うように力を出せないこともあります。だからこそ、本番形式で練習を重ねて場慣れしておくことが大切です。
私も試験ではなくても、プレゼンや勉強会の前はとても緊張します。やはり事前準備が何より重要です。これから受験される方・目指す方は、決して甘く見ず、しっかり練習しておきましょう。
次回からは、具体的な問題や考え方についても書いていきます。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
🐤 ひよこ社長|マネーライフ研究所
FP(ファイナンシャル・プランナー)1級保有。お金の勉強で学んだ知識を、日常で実践できる形で発信しています。難しいお金の話を「やさしく・今日からできる」ようにかみ砕いて解説します。
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